ギルクエ第三段階攻略法の整理してみる~用語とか

※この記事は,ルネサンス以前に書かれた記事です.ルネサンス後に通用する場合は十分ご注意ください※

がむしゃらに突っ走って来た感がありますが,汎用化を考えると,いろいろと整理する必要があります.

だいたい決まった用語があるわけでなし,次郎とHolithy☆さんも異なる系列の用語を使いながら議論を進めてきました.大きな誤解を生んだことはなかったかと思いますが「微妙に話がずれてるなぁ」と感じたことは一度や二度じゃありませんし,たぶん,それはHolithy☆さんも同じことでしょう.

んなわけで,用語を整理します.

 

手:試験配置

 

次郎は「手」,Holithy☆さんは「試験配置」と呼んでます.「手」の方が広い概念を含んでおり,「試験配置」の方がより精密な概念です.

賢者の噴水は,お供えをして正邪の彫刻に話しかけます.そして,これが「○回目の挑戦だ」と言われます.その一回の挑戦を,次郎は「手」と呼んでいます.「四手で解く」と言っているのは,「挑戦が四回以内で解く」と言っていることと同じです.初手とは,一回目の挑戦のことです.

そして,お供え物の並べ方までを含めて「手」と呼んでいます.「初手は勲勲書食」と言っているのは,精密に言うと,「初手のお供え物の並べ方は方は勲勲書食」と言ってることと同じです.

理屈っぽく言うと,「お供え物を置いて正誤を問う(ヒントを貰う)こと」が「手」であり,そのお供え物の並べ方も「手」であるということです.

一方,「試験配置」は「お供え物の並べ方」をピンポイントに指しています.精密だというのは,そういうことです.

じゃあ,次郎のあやふやな概念だと話がこんがらがるかというと,そうでもありません.というのはオセロ,囲碁,将棋などで使う「手」という概念と同じ用語ですし,中身もほぼ同じ構造をしているため,広く馴染みがある用語だからです.囲碁でいうと,石を置くというactionが「手」であると同時に,石の置き方(actionの内容)も「手」であります.

そういうわけで,これからも次郎は「手」という広い概念を含んだ用語を使い続けます.が,必要に応じて「試験配置」という精密な用語も使います.

ただ,「手」をhandとしてしまったのはまずかったです(NextHandTableとか).

カードゲームでは,手持ちの札とその内容を「手(hand)」と言います.しかし,例えばトリックテイキング系のゲームでのactionはleadであってhandではないのです.よくよく考えてみると,chessの場合も,movementであってhandではないのです.

ん~

「手」は「hand」じゃないんですね.

いや,「手」は「hand」なんですけどね.人間の肉体で腕の先についている掌と,そこから伸びている指を合わせたものの総称は「手」であり,「hand」なわけです(*1).でも,chessでいうmovementを,将棋では「手」と言ってしまうのです.駒を動かすこと,または自分の順番に何らかのactionを起こすことを,なぜ「腕の先についているもの」と呼んでしまうのか,そっちの方がおかしいと言えばおかしいのです.

言語というものは,背中に文化を背負っているわけで,隣国ならまだしも地球の反対側の国の言語がこれくらいの食い違いがあっても当然ですけどね.じゃあ,なんでカード(俗に言うトランプ)持ち札を「手」というのか?これは不思議です.

トランプなんて明治以降の入って来たもので,handをそのまま手って訳したんだろうと考える向きもあるでしょうが,それは違います.花札だって手って言いますよね?花札で手だから,トランプでも手と呼んだのでしょう.そもそも,日本にカードを持ち込んだのはポルトガル人で戦国時代の話です.花札の成立はそれ以降であって,当時のポルトガル式トランプのコピー品であることは間違いないです.ということは,ポルトガルでも持ち札はMao(aには~がつく)と言ったのでしょうか.それを手と翻訳したのでしょうか?確かにぐーぐるさんに訊くと,手札はMao(aには~がつく)でした.けど,じゃあ,山札は何で山なのよ?ってことですよね.

まあいいや.収拾がつかなくなったので,ここまでにします.

あ,そうだ.NextHandですが,これはNextTryとかNextGuessとでもするべきでした.マスターマインドの用語を使えば,guessが良かったかもです.handがなんであるかを知っている人がみたら,

プークスクス

ってなもんです.

 

*1:細かい話になりますが,「て」は「手」とも少し違います.やまと言葉の「て」は腕・掌・指などを漠然と指す言葉です.日本語はやまと言葉と中国語のごった煮ですので,言葉の意味に厳密性を要求できません.「て」という言葉に合う字を「手」としたとたんに,今度は「手」の意味が「て」に入ってきます.こうして,「て」と「手」の意味が混じりあった新しい「て」という言葉に進化します.

しかし,必ず混じるわけでもなく,日本で普及しなければ,いくら漢字の「手」は中国でこんな意味があるんだと言ったところで誰も相手にしてくれません.結局,言葉の意味は「みんながその意味で使っているかどうか」が判断基準となってしまう側面があるのです.

もしも中国に漢字という表意文字ではなく別の表音文字があったのならば,日本語も随分と違ったものになったのだろうなと思います.その意味では,全て表音文字にしてしまった朝鮮半島の言語は,200~300年後にどっちに向かって変化していくんでしょうね.

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コメント / トラックバック2件 to “ギルクエ第三段階攻略法の整理してみる~用語とか”

  1. Holithy☆ Says:

    試験配置って呼び方については実は此方はまたもやブレてまして
    最近だと「フィルタ」って呼ぶのが適切なのかなあと思っています。
    最速法の簡単な原理は「可能性をどんどん分類していく」ことなので、
    分類するために使うもの、フィルタって言い方がどうもしっくり来るんですね。

    手ってhandじゃダメなのか・・
    てって手じゃないのか・・

    NextGuessは間違いだと思います。
    絶対答えにならないようなものを置くことも3回あるので、次の推測をしてるわけじゃあ、ないでしょう。
    てことでなんだかNextTryのほうがしっくりします。
    私流でしたらNextArrayになります。

    ところで用語まとめという割りに1つしか扱っていないような・・
    連載記事ってことですね!期待!
    @反転機能動作確認しました。

    • 次郎宗光 Says:

      Holithy☆さん,いつもコメントありがとうございます.
      用語の整理は継続中です.収拾がつかなくなったので強制終了しましたw

      フィルタという名称は,データ処理のサイドに立てば実にしっくりくる名称ですね.その辺の感覚はうちにもありますので,よく理解できます.

      NextTryについては,Holithy☆さんのご意見は理解できますし,筋も通っていると思います.

      でも,前にも述べましたが,賢者の噴水は,ネクソンが独自に考案した遊びではなく,全世界で広く普及しているヒットアンドブローの亜種でしかありません.「四種四桁重複あり」というルールのヒットアンドブローというのが賢者の噴水の正体です.

      Mastarmind,Hit&Blow,Bulls and Cowsなどで検索するとゴマンとヒットしますよね?英語圏ではtry,guessという用語で定着しております.tryは一回の挑戦であり,その内容はguessです.つまり,次回表に書かれている内容は,次のtry時に試す「guess」ということになります.

      ということで,Holithy☆さんのお考えはよく理解できますが,既にゲームの用語として定着しているものはそのまま利用した方が,無用な混乱を避けるためには良いのではないかと思います.


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