『太陽に見放された街』設定集-20101116

みなさん,こんばんは.

どーせビックバンで何もかも変わっちゃうんだしぃ~ と,やや投げやりな次郎です.

この『太陽に見放された街』ってのは,連日マガティアでロミジュリをやっていた頃に思いついたタイトルです.ニハル砂漠を舞台にちょっとした物語を思いついたので,タイトルだけ先に決めたのがこの『太陽に見放された街』です.少しずつ書き進めて,五話くらい書いたのですが,Windows Live Spaceのブログ下書きとして保存しておいたのが,WordPressへ移行時にうっかりして消してしまいました.いや,消したというか,下書きは移行されないと注意があったのに,そのまま移行してしまったので消えてしまったということです.着想は悪くなかったので,もう一度ちゃんと考えてみようかな~と思い直しているトコロです.

どうせシロートの自己満足なんだし,書き上げた物語だけブログで公開しても誰が読むわけじゃなし.だったら着想から書き上げまでの一連の作業を全部ネタにしてしまえ,と思い立ちました.そっちに夢中になってる間にもブログネタには困らないし,途中で飽きても飽きたところまでの履歴が残るし.「舞台裏を見せられるのは興醒めだ」とのお叱りもあるでしょうが,そもそもシロートが書いた物語を読まされること以上の興醒めがあるでしょうか?いやない(反語)w

とりあえず,何よりもまず,リチウムについて.

ニハル砂漠が舞台なら,リチウムを避けて通ることはできません.でも,メイプルストーリーに出てくるリチウムって,何ですか?無茶苦茶というか,出鱈目というか,呆れてものも言えません.

リチウムの原料の公式データを見ると,『砂の中で生成されるリチウムの原料』.さらに酷いのがリチウムの公式データ.『硬くて透明な加工リチウム』.

 

リチウム馬鹿にしてるだろ,コラ.

 

リチウムって,もう,みんな名前は知ってる実在の金属なわけですよね.メイプルストーリーで遊んでるような世代なら,リチウム電池にお世話にならない日は一日だってないわけですよ.ね,あのリチウムイオン電池のリチウムですよ.

  1. リチウムは全然硬くありません.
  2. リチウムは全然透明じゃありません.

ファンタジーって,フィクションの世界なんだからそれなりにリアルティがないと世界が台無しだと思うんですけどねぇ.仮に「義経の弓」という名前の薙刀があったとしたら,変でしょう?薙刀に弓って名前をつけるセンスも疑いますが,薙刀なら義経じゃなくて弁慶のイメージでしょ?弓なら与一とか義家のイメージでしょ?何考えてんでしょうか.理解不能です.

みかんが手裏剣だとか,ペットボトルや扇子が短剣だっていうのは全然おkっすよ.それはそれでそういうイメージが成立しますから.体温計が両手剣だったり,図鑑が片手鈍器だったり,傘が片手剣だったり,どれもイメージが成立しますよね?全く無問題です.というか「うまい設定だなぁ」と感服します.タコ焼き食べたら攻撃力上がるとか,焼きそば食べたら魔力が上がるとか,それもそれでアリでしょ.そんなイメージはどこにもないけど,既にあるイメージをぶち壊すものでもないですから.

でも,リチウムについていえば,原料が砂の中で生成されるってのはファンタジーだからスルーしたとしても,硬くて透明な物質にリチウムと名前をつける意味が分かんないです?アクアマリンが黄色だったり,サファイアが赤色だったりするのと同じでしょ?おかしいでしょ?イメージ違うでしょ?雰囲気ぶち壊しでしょ??『加工リチウム』って,もしかしてスポジュメンとかニオブ酸リチウムとかタンタル酸リチウムを意識してます?でも,硬いですか?わざわざ硬いって謳うほど硬くないですよね?いくらなんでも硬度7くらいは欲しいでしょ.

そもそもゲームで登場するリチウムって,透明である必要もないし,硬い必要もない.リチウムは鉱石の扱いですが,月の石の製作原料には入っていません.ニハル砂漠実装時に,ニハル砂漠を特徴づける鉱石として追加導入されたものと思います.実際,アリアントのクエでは,砂漠特有の産物としてのリチウムが重要な働きをして,ニハル砂漠の特徴づけに一役買っています.リチウムを見ると,自然とアリアントを連想してしまうわけですし,別大陸でリチウムを見ると「あれ?」って思ったりするわけですよ.そのため,原料のアイコンもインゴットのアイコンも他の鉱石とは全く異なるものを導入しているのでしょう.それくらいニハル砂漠のトレードマークとして定着している重要なアイテムなわけです.しかし,そういう役割を果たす鉱石として,硬いとか,透明だとか,名前がリチウムだとか,そういう必要性はどこにもないのです.まったくもって意味不明です.

ただ,名前や性質はともかく,リチウムを導入したのはさすが根倶村だな,と思います.ニハル砂漠の特産品としてのリチウムを追加したことで,アリアントが特徴づけられて生き生きとした街になっていると思うのです.リチウム導入じゃなくて他の方法もあったとは思いますが,リチウムの導入は確実に大成功と言えます.そういう設定の細部の丁寧な作り込みは,メイプルワールドの随所にみられます.その辺の仕事を手抜きしなかったから,魅力溢れる素晴らしいゲームに仕上がっているのだと思います.そこんところは,もっとユーザーから評価されても良いと思うのですけどねぇ.ゲームシステムの出来の悪さだって赦しちゃおうって気になるでしょ?ね??

なのでなおさらの事,リチウムの無神経な設定が残念でなりません.

「じゃあ,何だったら満足するんだよ」という突っ込みにお答えすると,リチウムで良いですよ.設定をちゃんと実在のリチウムに合わせれば良いだけのことです.でも,アリアントの住民のもつリチウムへの想いを考えると,実在のリチウムではまったくの力不足です.透明でもなく硬くもないけど,パワーストーンであるラピスラズリなんかがその役には相応しいかと思いますが,どうでしょうか?石言葉も尊厳・崇高・独立.う~ん,良い感じ.透明で硬いという設定を変えたくないなら,ジルコンなんてどうでしょう.ただ,石言葉は穏やかな人間関係.ちょっとイメージ違いますけどね.『加工品』というフレーズにウェイトをおくならキュービック・ジルコニアでも良いです.人口石だから鉱石扱いでちょうどよい.でも,ジルコンというとキュービック・ジルコニアまでも連想しちゃうので,名前が短いジルコンをもってして,ジルコンとキュービック・ジルコニアの両方の意味で使っちゃおうってのはギリギリでアリだと思います.

細かいことを言うと,ミスリルが水色ってのも,オリハルコンが紫ってのも意味不明です.でも,それを論うのはフェアじゃありません.

確かに違和感はあります.でも,あの小さなアイコンで何種類もの金属をはっきり区別する必要があるわけですから,色に関しては相当な制約を受けなくてはなりません.それに,全く新しいオリジナルの金属を出すよりも,ファンタジーとして馴染みのある金属を登場させる理由も理解できます.短い公式設定の文章もちゃんと考えて書いていますし.システムの制約の中で精一杯作り込みをしている姿勢が伝わります.それを揶揄するのは,単なる嫌がらせです.

なんか初手から根倶村批判記事みたいになっちゃいました.人の悪口をさんざん並べておいて,最後に「おれはメイプルストーリーを愛している.愛しているからこそ,厳しい批判もするのだ.」な~んてこと言って善人ぶる輩もいますよ.でも,私はそんなことは言いません.全然愛してませんから.でも「他に良いところがいっぱいあるから,この欠点が気になるんだ」とは言いたいです.他の設定の作り込みでは良い仕事してるんだから,リチウムの無神経さが余計目に余ります.それは本気でそう思います.

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